1時間早めに出勤。研修のレポートを作成をし、その場で提出。読書のお陰か、ブログのお陰か知らぬが文章作成能力だけは高い俺。1発合格をし、これなら仕事中に出来たのではと、早く来た事に後悔をした。ついで、レターケース内にあった賞与の明細を手に取り、その場で破く。
手取り額366000円の数字に違和感を感じ、名前を確認すると、後輩の明細であった。

「あーあ、気が強い子だから、真剣に怒るのと違う?」

側にいた先輩に、間違えて明細を開いた事を告げると不安になる言葉を投げつけられる。確かに怖い。俺は18歳も歳下の女の子が怖いのである。これは、看護学生時代からのトラウマである。

で、早速、訪問看護から帰ってきた後輩に平謝りをする40オーバーの俺。

「気にしなくて良いですよ。どうせ支給額も対して変わらないですから」
の言葉に安堵の溜息を漏らす。そして、今度こそ自分の賞与明細を開ける。総支給475000円の手取り378000円…24歳の女の子と12000円しか変わらない。それよりもだ。約9万も税金で取りやがって!給料から引いたばかりだろうが!

まあ、約38万の収入は大きいよ。研修のホテル代、交通費も振り込まれたら、豪勢に行きたいね。