腕時計に打ち傷、擦り傷をつけてしまい、ピカールというステンレス研磨剤で昨日の夜から合計2時間はベゼルを磨く。今日は、懲役を終えた人間ばかりを雇っている散髪店で髪を切り、醜男にして貰った。ついで、行きつけのクリニックに向かい、主治医と現状を話す。ここ最近の調子の悪さを告げると、新たに 身体表現性障害 ※1 という病名を付けられ、メイラックス錠 ※2 が再度、処方をされた。家では妻の機嫌が悪く「本当に嫌い 」なんぞと罵られ、それにも関わらず、5万円弱もの大金を支払い、フォット婚※3 がしたいという妻の気がしれない。


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かっぱ寿司 ※4


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左から、通天閣、京都タワー、アベノハルカス。

食事後も妻の機嫌が治らず、すぐに自分の部屋に避難。スマホを見ると、この時間帯にも関わらず、病院からの着信履歴。掛け直したら、やっぱり出向に行けとか言われそうなのでガン無視を決め込む。


眠剤を飲む為に、錫のグラスを持ち、トイレの水を汲もうとするが、暗闇の為、トイレのドアに衝突。ドアには薄っすらと線傷が。結句、Amazonでフローリング、木目ドア補修キットを購入する羽目に。時計の傷、ドアの傷、そして少なからず俺の心の傷。


一日中雨が降りしきっている。場所によれば堤防ギリギリまで水位が迫ってきている。俺のストレスの水位も、もうすぐに溢れそうだ。


※1 身体表現性障害とは

身体的な疾患や異常がないにもかかわらず、さまざまな身体症状が持続する病気の総称。身体化障害・転換性障害・疼痛性障害・心気症・身体醜形障害などの精神疾患が含まれる。詐病ではなく本人は重病と思い込み、社会生活に支障をきたすようになる。

※2 メイラックス錠 とは

不安や緊張を取り除く薬

※3 フォット婚 とは

お金が無い夫婦がする、写真だけの結婚式。通じて、子供もおしゃれをして一緒に写真に映る。

※4 かっぱ寿司とは

貧困者向けの回転寿司。現在、平日1皿90円(税抜き)セール中。でもやっぱり不味い。