女の子の定番の遊びと言えば、ままごと遊びとお医者さんごっこ。中でも、本格的に遊ぶのは、後者であるお医者さんごっこである。

こちとら、AEDだの、気管挿管だのといった、急変時の参考書があるので、それを真似てやるのである。
脈の測り方や口腔内の食物残渣の掻き出し、人工呼吸等をぬいぐるみや人形を使って行うのである。

この遊びも、ままごと同様にキリが無く、永遠に続くので、頃合いを計らって辞める。すると、ままごとの時には「もっと遊びたい」という訴えが、お医者さんごっこの時には「もっと勉強をしたい」という訴えに変わったので、自分は驚いてしまった。

まさか、娘の口から「勉強」という言葉が出るとは思わなかった。この、お医者さんごっこ。自分は急変時の勉強にもなるし、娘との遊び相手にもなる。まさに一石二鳥である。バイタルとか、心電図とか、そういう言葉を教えていこうと思う。