酔いが冷めると、腹立だしい事を思い出した。
給与に、 住宅手当の23000円成が入っていなかったので、仕事終わりに給与係りにその旨を告げに行ったのだ。ほんなら、書類不備で支給は出来ないとの事。こちとら、金の亡者やさかい、23000円という大金を指を咥えて見過ごす訳が無く、振り込み先のコピー、通帳の写しなんぞをだいぶ前に渡したと主張をするも、書類不備だから支給出来ないの一点張り。思わず、事務員に怒声をぶちまけそうになったが、ここは何とか踏ん張った。こちとらも負い目がある。仮にだが、貴方は経歴詐称だから正規採用まで見送りをした等、なんぞ言われた日にゃ、言い返す言葉も無い。つまりは、昨日の車が擦ったか同様、言い値であるのだ。瞬時に頭に血が昇った状態で、事務室を後にし、コンビニに寄り、通帳を再度コピー。すぐに引き返して提出をした。その上で、来月からの支給を約束させた。
それにしても、書類が不備なら連絡をしてくれりゃ良いものの、出来るなら金を払わないでおきたいという姿勢に本当、頭にくる。