午後2時半から夜勤業務が始まり、経管栄養、食介、薬出し、内服、点滴更新、吸痰、採血と、山の様な仕事の量。その中で唯一楽しい業務が、薄暗い病棟を、懐中電灯を片手に廻っていくラウンド業務だ。各病室の小窓から覗き、怪しい者には直接、部屋に訪室をし、懐中電灯の光を顔に当て確認する。まるで刑務官になった様だ。
 2時間の仮眠休憩では一睡もできず、その後もカルテ書き、バイタル、病棟日誌記入と息つく暇も無いまま、朝を迎える。朝方8時、日勤業務のスタッフが来る頃、ようやく業務終了。仮眠2時間。夕食、朝食各15分の休憩を除くと15時間労働。自分の寿命が縮まった気がする。
 今日はそれだけでは終わらなかった。家に帰り、2時間の仮眠後、看護師さんの母親の部屋の片づけ、引越しを手伝う羽目に。日給1万円の誘い文句についふらふらと付いて行ってしまったのだ。往復5時間の運転と、部屋の片づけ、テレビ、洗濯機等の新居への運搬を行う。外は梅雨が明けたような快晴。瞬く間に汗でシャツがべしょべしょに。しかし、不思議と身体は疲れていない。眠気も吹き飛んだようだ。アドレナリンが放出をしたのだろうか。
 昼食はファミレス、夕食は生簀料理専門店に連れて行ってもらい、嫁様に天麩羅定食をわざわざ持ち帰り弁当にしてもらった。そして1万円の謝礼を頂いた。

 昨日~今日に掛けての手当て 病院業務手当約20000円、夜勤手当12500円、引越しなどの謝礼金10000円、食事、コーヒー代 4000円 計46500円を水、木と徹夜で稼いだぜ。